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本社ショールームをリニューアル
リノベる(東京都渋谷区)はこのほど、本社ショールームをリニューアルオープンした。以前は「Connectly Lab.(コネクトリーラボ)」として、様々なIoT商品や機器などを展示しており、デバイスが住宅風のショールームに展示されているといった趣だった。今回のリニューアルで、人気の高い商品を厳選して種類を減らし、家の中にデバイスが溶け込むような展示へと変わった。「お客様にとって、IoT商品を自身の生活に取り入れるイメージがわきやすくなりました」と事業推進室の石井千尋氏。
北欧系にコーディネートされたショールーム
Wi-Fi搭載の電球をアプリで操作
まず、玄関のドアにはスマートロックを設置。同ショールームでは、アメリカのLockState社が開発した「リモートロック」を展示している。この商品は、4桁からの数字を設定するナンバー式。同社では、この商品以外にもユーザーの用途に合わせて5種類ほどのスマートロック製品を扱っている。
気に入った中古マンションがあっても、オートロックではないところをネックに思う女性は少なくないという。スマートロックでセキュリティ面の不安を解消でき、「リノベーションする一人暮らしの女性のほとんどが導入しています」と社長室広報部の田尻有賀里氏。
ナンバー式のスマートロック
リビングルームの照明はフィリップス社のスマート電球「Hue(ヒュー)」を採用。この電球にはWi-Fiが搭載されており、端末のアプリから操作ができる。読書に最適の明るさから夜にリラックスできるような柔らかなものまで、様々な白色光を表現する電球と、約1600万もの色を楽しめる電球がある。端末のアプリを使用して、一つ一つの電球を調光することができる。アプリから「Hue Tap」というスイッチへ特定のメニューを登録しておけば、ボタン一つで全ての照明を変えることも可能。

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