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SQUEEZE、大阪・十三にIoTホテル誕生

SQUEEZE、大阪・十三にIoTホテル誕生

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電子錠、スマホで業務軽減

 大阪・十三にある、オフィスビルを改装したホテルが話題を呼んでいる。このホテル「Minn(ミン)」を企画・運営するのが、民泊オーナー向け業務管理サービスを提供するSQUEEZE(東京都渋谷区)。IoTなどの技術を取り入れた、次世代型ホテルをリポートする。

SQUEEZE 全室スマートロック・キッチン・バス・リビング完備全室スマートロック・キッチン・バス・リビング完備。一部の部屋には洗濯機も付いている

全室30平米以上の空間を確保

 阪急「十三」駅から徒歩5分。大阪らしい繁華街の一角に、「Minn」はある。元は雑居ビルだった築古のビルを、同社が買い取って改装。2017年9月から全42室のホテルとして営業を開始した。

 同社は2014年に設立された、宿泊事業者向けに運営サービスを提供するITベンチャー。同社のメーンサービスである「mister suite(ミスタースイート)」は、宿泊仲介サイト、価格、予約、清掃といった業務などを一元管理できるもので、主に民泊や簡易宿所などで利用されている。

 舘林真一社長は「これまでの事業で培ってきた宿泊業におけるノウハウを自分たちで試す場です」と話す。

SQUEEZE Minnは運営サービスツール「mister suit」で培ったノウハウを試す場として運営開始されたMinnは運営サービスツール「mister suit」で培ったノウハウを試す場として運営開始された

 同施設のメーンターゲットが、グループやファミリーの宿泊客というだけあって、全室30平米以上と広々した空間が確保されている。

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