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リノベる、学校跡地がオーベルジュへ

リノベる、学校跡地がオーベルジュへ

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リノベーションの物語

TurnTable(リノベる)

 渋谷区神泉町にある築20年超の専門学校だった物件が「都会のオーベルジュ」へと生まれ変わった。オーベルジュとは泊まれるレストランのこと。徳島県の食材を用いたバルやレストラン、食材を購入できるマルシェを軸に宿泊施設も設けられている。名称は「TurnTable(ターンテーブル)」。設計・施工を担当したリノベる(東京都渋谷区)の岡村俊輔氏に案内してもらった。

リノベる 5階のスイートルーム5階のスイートルーム

リノベる ドミトリーと廊下ドミトリーと廊下。徳島産の人参をイメージした鮮やかなオレンジが印象的

渋谷と徳島の見事な融合

 空間デザインには徳島県らしさが生かされている。1階にあるレセプションカウンターは徳島で採れる青石を使用。床は徳島の杉を活用している。スイートルームやレストランフロアの壁に描かれているのは、徳島の草木たちだ。扉ほか所々でビビッドなオレンジを用いているのは、徳島で採れる人参の色を表現しているのだという。1階の壁には渋谷の街並みと徳島の景色がつながった絵が描かれており、町同士の融合を表現している。

リノベる 渋谷の街並みと徳島の景色が融合した絵が壁に描かれている渋谷の街並みと徳島の景色が融合した絵が壁に描かれている

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