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・武蔵コーポレーション、賃貸アパート物件の買取再販で年商90億円
・バブル期の賃貸アパートをターゲットに、建築士が診断ポイントをチェック
・今期は110億円超の売上を計画、次々に再生を目指す
【革新的リフォームビジネスモデル Case 3】
築古賃貸が人気物件に
賃貸アパート物件をまるごと買い取り、リフォームしてから売り出すという独自のビジネスモデルで拡大しているのが武蔵コーポレーション(東京都千代田区)だ。前期は年間約130棟の販売を行い、年商は約90億円。経常利益は約9億円と高い利益率を誇る。どのようなビジネスモデルなのか、大谷義武社長に聞いた。
外観の塗り替えも行う。既存の物件イメージと印象を変えることで入居率を高める
バブル期物件が狙い目
「我々が手掛けている事業はとてもニッチなものだと思います。なぜなら古い中古の賃貸アパートを買い取って、リフォームして売り出すということはほとんど誰もやっていないからです」
同社のビジネスモデルは中古の賃貸物件を買い取り、改修した後、賃貸経営したいという投資家に売るというモデルだ。前期実績までの累計数は1050棟。

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