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イトーキ、仕事内容で働く場所を変更【非住宅リフォーム~オフィス~】

イトーキ、仕事内容で働く場所を変更【非住宅リフォーム ~オフィス~】

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要約すると

・オフィス家具メーカーのイトーキが新たな働き方を推進し始めた
・本社を移転・リノベし、オフィス改装したい人向けの見学会も行っている
・自社でオフィスを使い込むことで、オフィス投資に価値があると発信する狙い


2019年トレンド 非住宅リフォーム
~オフィス~

「集中」専用部屋や和室も

 オフィス家具メーカーのイトーキ(東京都中央区)は、「ABW(Activity Based Working)」という新たな働き方を推進し始めた。昨年12月に本社を移転し、リノベーション。「ITOKI TOKYO XORK(イトーキ・トウキョウ・ゾーク)」として、グランドオープンした。オフィス改装をしたい人向けに見学会も行う、異例のオフィスだ。

イトーキ 一部天井はタイルを剝がし、配管むき出しの天井になった一部天井はタイルを剝がし、配管むき出しの天井になった

仕事内容で働く場が変化

 ABWとは、仕事内容に合わせて、働く場所や机などを移動するというもの。グーグルやマイクロソフトなどで導入され、日本でも注目を浴びている。同社新オフィスもまさにそれを実現した。

 例えば、13階フロアの中央は一見すると一般的なオフィスだが、フロア奥に「ソロワークスペース」を設置した。 

 ソロワークスペースは、1人で集中して仕事をする場。間仕切りがあるのが特徴。集中するために立って仕事を行う場もある。また、2人で協力して仕事をするためのスペースまである。

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