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コンペ知り入社した学生も
日本総合住生活(東京都千代田区)は、若い世代の目線をリノベーションに生かし、入居率アップにつなげている。それが、5年前に始めた学生参加の実施コンペ「リノベーションコンペティション」。UR都市機構(神奈川県横浜市)所有の賃貸物件を、学生目線からリノベし、採用にもつなげている。
2016年度の最優秀賞の案では、間仕切りが自由に移動できるようになっている
改修の楽しさ、難しさを経験
学生リノベは好評だ。例えば、2016年度の最優秀賞作品「家族のあいだのゆるい境界」。この部屋は徒歩7分で6階ながら、今も入居者が住んでいる。間仕切りが開閉でき、プライベートもパブリックも確保できる。またアイランドカウンターを設置し、会話が生まれる動線に。築20年以上で63平米の賃貸住戸が、法政大学の学生のリノベ案で変わった。
この記事の関連キーワード : UR都市機構 リノベーション 中古住宅・リノベーション 日本総合住生活 東京都千代田区

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