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入居者募集に苦戦していた都内オフィスを、オフィス仲介や空間プランニングを行うヒトカラメディア(東京都目黒区)がリノベーションしたところ、共に1カ月以内に入居が決まった。その方法は、徹底したリサーチに基づくリノベーションだ。
五反田の事例では、壁面を変えた程度だが、若い人向けの色を使用した
周辺地域の調査からスタート
同社のオフィスリノベ時、最も重要視しているのがリサーチ。これを最初に行う。「周辺企業の傾向、最寄り駅は単線なのか新幹線が止まるのか、空港直結の路線かなどを調査し、立地ごとに特色をオーナーに伝えます」(オフィスプロデュースグループ企画開発部・野田賀一リーダー)具体的には、オフィス仲介やリノベーションを企画する企画開発部が現地に足を運び、それをデザイナーに伝える。その成果が出たのが、メリス五反田2階の事例。この物件は五反田駅から徒歩5分。旧耐震の4階建て。「五反田駅周辺は近年『五反田バレー』と呼ばれ、IT企業とベンチャーが強いつながりを持つ。利便性は落ちず家賃も安く、渋谷周辺では賃料が厳しい会社が集まっています」(野田リーダー)

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