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リノベーション協議会、グランプリは断熱改修事例

リノベーション協議会、グランプリは断熱改修事例

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鹿児島県の大城が初受賞

 リノベーション協議会(東京都渋谷区)が主催する「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2019」の総合グランプリが発表され、鹿児島県で賃貸物件を断熱改修した大城(鹿児島市)の「鹿児島断熱賃貸~エコリノベ実証実験プロジェクト~」が初受賞を果たした。500万円未満のリノベ事例では、初めてのグランプリとなった。

大城仁社長大城仁社長

 この事例は、市内の築38年の賃貸物件2部屋を断熱改修したもの。日本ガスと協力し、天井と壁、床に断熱材を施し、既存のアルミサッシの内側に断熱性のあるインナーテラスを取り付けた。    

 リノベ後、Ua値は0.41を達成し、電気使用料も無断熱のものと比較して30%減、体感温度は3.1度も上がった。

 受賞後、大城の大城仁社長は「予算の厳しい賃貸リフォームでした。これからの賃貸は住み手が減ります。その中でどう魅力ある物件に変えるか、どうマーケティングできるかを考えました。グランプリを受賞できるとは、全く予想していませんでした」と述べた。

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