- トップ
- > 中古住宅・リノベーション
- > ヒトカラメディア、オフィスの価値問われる時代に
五感で伝えるためには店舗必要
コロナウイルス流行後のオフィスの在り方は、どのようになるのだろうか。中小、ベンチャー企業向けにオフィス仲介等を行うヒトカラメディア(東京都目黒区)は「人員数でオフィスの大きさを決めるのではなく、何が必要かを決めていくことが大事」と考える。
同社は4月、オフィス仲介で急対応に追われた。3月に110件きた仲介依頼のほとんどが拡張移転希望だったにもかかわらず、4月に入った途端、移転ペンディングが6割に。移転検討中は4割だが、そのうち9割が縮小移転ニーズだった。
「テレワークが一斉に始まり、オフィス自体がガラガラで、バックオフィスだけ毎日、もしくは週2、3は出勤するという状態。そんな状況で東京の一等地で月200万、300万円も家賃を支払うのはもったいないという感情が広がっています」(ワークプロデュース事業部企画営業チーム・野田賀一リーダー)

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1660号(2025/08/11発行)1面
-
WEB限定記事(2025/08/08更新)
-
1659号(2025/08/04発行)10面
-
1659号(2025/08/04発行)4面
-
1659号(2025/08/04発行)3面