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【買取再販年間販売戸数ランキング2020】カチタス首位独走、年4305戸を販売

【買取再販年間販売戸数ランキング2020】カチタス首位独走、年4305戸を販売

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買取再販年間販売戸数ランキング2020

中古住宅を買い取ってリフォーム後に再販売するビジネス「買取再販」。本紙編集部では同事業を手掛ける企業の年間販売戸数を調査しランキングをまとめた。さらに今回は、買取再販事業の売上高を基準にした売上ランキングもまとめたところ、両ランキング共にトップはカチタス(群馬県桐生市)となった。近年、買取再販ビジネスに参入する業者は増えており、新たなプレイヤーも上位にランクインし始めている。

--歴代【買取再販年間販売戸数ランキング】一覧はこちらをクリック--

《目次》​

1) 販売戸数1位はカチタス

2) 2~4位企業、ビルダーのフジ住宅が2位に浮上

3)【有料会員限定公開】5位~7位企業、インテリックス、エフステージ好調

4)【有料会員限定公開】8位~10位企業の動向は?

5)【有料会員限定公開】11位~75位企業一覧

6)【有料会員限定公開】マーケット解説~チャンスは地方に?~

1) 販売戸数1位はカチタス

販売戸数1位はランキング開始以来7連覇となるカチタスとなった。前回から309戸増え総販売数は4305戸。今回調査した企業の中で増加数でも1位だ。同社の強みは主に地方の戸建て住宅を再生し、土地建物込みで平均1400万円という手頃な価格で販売する点だ。

買取再年間販販売戸数ランキング1位

2) 2~4位企業、ビルダーのフジ住宅が2位に浮上

2位のフジ住宅(大阪府岸和田市)は前回から237戸増の1707戸。前々回は5位、前回3位となっており、今回1つ順位を上げた。特徴は大阪の中古マンションの再生に注力している点。同社の事業の主力は新築戸建て分譲だが、近年中古住宅再生にも本腰を入れてきており、新築も中古もバランス良く手掛ける珍しいビジネスモデルを展開している。

3位の大京穴吹不動産(東京都渋谷区)は前回から57戸増の1511戸。順位も4位から1つ上げた。同社はオリックスグループで新築マンション開発を手掛ける大京の子会社。不動産仲介が軸ではあるが、同時に物件の買取も手掛けている。大京リフォーム・デザインを吸収合併しているため、買い取った物件の再生にも強み。近年、不動産仲介業者の参入が増えているが、その中で最も販売戸数が多い。

4位のリプライス(愛知県名古屋市)は前回から140戸増の1496戸。同社は1位のカチタスグループ。カチタスに比べるとやや都市部寄りの再販を手掛ける。

買取再販年間販売戸数ランキング2~4位

3) 5~7位企業、インテリックス、エフステージ好調

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