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「無印良品」のリフォームが勢いを増してきている。ブランドを運営する良品計画(東京都豊島区)は東京有明に国内最大級の店舗をオープン。その中に無印良品が今注力するマンションリノベーションのモデルルームが登場した。
【リポート/編集長 金子裕介】
間仕切りなしの大空間が広がるモデルルーム
66平米のマンションを再現
モデルルームの最大の特徴は66平米のマンションリノベーションを再現した空間だ。玄関から部屋に入ると、40平米ほどの間仕切りのない大空間が広がる。この大きな空間の中にLDK、寝室、子供部屋、テレワークスペースがあるのだが、家具でゆるやかにスペースを分けているという設計。廊下はない。
狙いは無印良品のリノベの自由度を体感してもらうこと。住宅事業を担うMUJI HOUSEのリノベは他の小売店とは違い、マンションのスケルトン改修に特化し、ゼロから部屋全体を編集し直せる点が売り。サービス名は「インフィルゼロ」。住空間事業部、リノベーション事業の責任者の豊田輝人氏は「都内のファミリータイプのマンションでも空間を無駄なく使い広々と使える点を感じてもらいたい」と話す。
ただし、ある程度は空間を仕切りたいというニーズも存在するため、可動式の間仕切りが設置してある。12枚の引き戸になっており、閉めれば寝室とリビングを区切ることもできる。ライフスタイルに合わせた使い方が可能だ。
リビングと寝室は可動式間仕切りで分けられる
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