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賃貸住宅のリノベーションを得意とし、さまざまなサービスを展開するのがクラスコ(石川県金沢市)だ。昨年10月には、賃貸管理会社向けに外壁・共用部のリノベブランド「PLUSRU(プラスル)」のFC展開を開始し、今年12月には3点ユニットをセパレートするリノベブランド「セパリノ」をリリースするなど新たなサービスを次々と打ち出している。
3点ユニットをセパレートするリノベブランド「セパリノ」をリリースした
外壁リノベも提供
「セパリノ」は3点ユニットをセパレートするリノベブランドだ。小村典弘社長は「部屋をリノベしても3点残しの場合、稼働率にかなり影響することが分かりました」と語る。同社の10年間のデータをひも解くと、3点ユニットをセパレートしたリノベを施した物件の稼働率は94.5%。一方3点ユニット残しの場合、部屋をリノベしていても稼働率は高くても80%だ。「3点ユニットをセパレートする工事費は約75万円ですが、稼動率を計算するとセパリノの方が利益は高くなります。3点残しの場合、稼動率に影響することが分かったので自信を持ってオーナー様に提案したいと思います」(小村社長)

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