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ハイアス・アンド・カンパニー、建築家コラボのリノベ開始平均単価は2000万円以上

ハイアス・アンド・カンパニー、建築家コラボのリノベ開始 平均単価は2000万円以上

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ハイアス・アンド・カンパニー(東京都品川区)は、大規模リノベーション「R+リノベ」の一次募集を昨年12月に開始した。まずは、高性能のデザイナーズ注文住宅「R+house」の加盟企業を対象に募集する。

「R+リノベ」は建築家が設計・提案を行う高性能大規模リフォームが特徴。オリジナル断熱パネルや防音性の高いセルロースファイバーを標準採用し、ZEHレベルとなる断熱等級5を実現する。

ハイアス・アンド・カンパニー 3000万円以上のリノベーションになることも3000万円以上のリノベーションになることも

同社は、デザイン性と機能性を兼ね備えた建築家と作る高性能住宅「R+house」を展開。これまで1万棟以上の新築住宅を供給してきた。中古住宅の需要が増加傾向にある中、建築家が手掛けるリノベーションを打ち出した。

本格事業開始に先駆け2年前より、茨城県守谷市にある「R+house」でリノベーション事業のトライアルを実施。10カ月で65組の集客をし、5件を受注した。その5件は中古物件を所有した人で、リノベーション費用は平均2000万円以上だったという。なお、費用に関しては、予算別にプランを用意するのではなく、顧客の要望や予算に応じたプランを作成する。

同社の住宅カンパニー・支援チームでコンサルタントの関隆弘氏は「間取りやデザインは建築家、施工は新築とリノベの両方に精通する工務店が担当します。それぞれの得意分野で役割分担するので、建築家による住宅でありながら手頃な価格を実現しています」と話す。

当面は「R+house」に加盟する200社に対し募集する。実績を積み重ねた後、全国の工務店に募集を拡大していく。

ハイアス・アンド・カンパニー 住宅カンパニー支援チーム コンサルタント 関隆弘氏住宅カンパニー支援チーム コンサルタント 関隆弘氏

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