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元は祖父母と両親の2世帯住宅だった家を、60代の母親と30代の娘家族の2世帯住宅にリノベーションした本物件。ハウスメーカーによる鉄骨造の家だったため、構造変更をせずにいかに住みやすくするかがテーマだったが、見事に課題解決し、「TDYリモデルスマイル作品コンテスト2023」全国最優秀賞に選ばれた作品だ。
2部屋をつなぎ明るく広々としたLDKになった。コンテストには、「光に包まれて心地よく暮らす」という作品名で応募した
母親が孤立しない動線
施主の要望は、1階を母親の部屋と2世帯共有の水回り、2階を娘家族(夫婦+2人の子ども)の生活空間にしたいということだった。また、隣家が迫り、日中も薄暗い場所のある1階に光を届けることもテーマとなった。
「実の娘家族なのでキッチンと浴室は共有することになった分、スペース取りに余裕が生じました」とチーフプランナーの渡辺ノリエ氏は話す。

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