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都市部のマンションリノベーションを手掛けるグローバルベイス(東京都渋谷区)が、性能向上改修を強化する。第1弾として、買取再販物件である渋谷区のマンションを竣工。ZEH水準到達の省エネ改修を行い、第三者認証BELSにおける最高評価を取得した。性能向上改修の強化は、新築の省エネ基準適合義務化の影響を見越しての施策だ。
約17%の光熱費削減
ネオマフォーム60mm
リノベーション後の内装。3月でも室内温度が安定しており、部屋を訪れた社員も驚いたほどだった
リノベーション前の状態。無断熱ではないものの、現代で求められているほどの暖かさではなかった
同社が初めてZEH水準到達リノベーションを手掛けた物件は、築21年の区分所有マンション。60.38平米で間取りは2LDK。リビングとウォークインクローゼットを広げた以外は、間取りに大きな変更は加えず、性能向上改修に特化した。販売価格は1億円台前半。
まず、断熱性を強化するため、床にはグラスウール50ミリ、外気に面する壁にはネオマフォーム60ミリを施工。窓は、YKK AP(東京都千代田区)の高断熱性能インナーサッシ「複層Low-EプラマードU」を採用した。
その結果、3月に都内で積雪があった日でも、室内は17度台で安定。断熱性の高さが裏付けされた。
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