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千葉県内の戸建てを中心に買取再販を行い、着実に業績を伸ばしているのが、さくら都市(千葉県木更津市)だ。全体で11拠点を展開し、仕入れ、再生、販売を一貫して行う。2024年9月期は販売戸数229戸、売上額は前期の約33億円から42%増の約47億円だ。
「買い取り窓口」を看板に揚げた店舗を展開
平均1400万円で販売
売り上げは47億円
同社は2000年に設立。木更津市出身の中尾佳正社長が不動産会社でサラリーマン経験を約3年積んだ後、住宅再生で地域貢献したいという思いで23歳の時に立ち上げた会社だ。
現在では千葉県内に10店舗、神奈川県川崎市に1店舗を構え、戸建て、マンションの買取再販事業を展開。コロナ禍の時期は業績が伸び悩んだものの、以降は着実な伸長を続けており、2023年9月期は販売戸数186戸、売上約33億円。さらに2024年9月期は販売戸数229戸、売上高は約42%増となる約47億円だ。また販売戸数のうち約9割が戸建てというのも同社の特徴だ。
「他社の仲介会社から仕入れるケースも多いですが、当社で扱う物件全体のうち、約半数が自社仕入れ。エンドユーザー向けの広告を数多く展開しています」(中尾社長)
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