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給湯器メーカーのノーリツ(兵庫県神戸市)は、11月26日(いい風呂のひ)にちなみ、入浴に関する意識調査を実施した。
調査期間は今年の9月、対象は同社製品所有者専用サイト会員で、1110人がウエブアンケートに回答。内訳は、年代は20~70代とさまざまだが、男性が85%。この結果は調査の一部を抽出し「おふろ白書2013」としてまとめられた。
それによれば平日に乳幼児をお風呂に入れるのは母親で約46%だが、休日は父親が57%と役割が逆転。夫婦間で平日と休日でお風呂担当を分担していることが分かる。子供が大きくなると、平日でも母親より父親という回答が増える。平日でも育児に積極的に参加する男性が増えており、「イクメン」意識の向上が見られる。
また、親や祖父母から教えられたことは、世代を大きく2つに分けたところ、50代以上の回答1位は「生活上のマナー」、40代以下は「九九や足し算」だった。浴室が教育の場となっていることと、内容が道徳から実学へと変わってきていることが分かる。同社ホームページで公開。

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