有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

副都心住宅販売、安心な中古住宅を認定「お住みつき」サービス

副都心住宅販売、安心な中古住宅を認定 「お住みつき」サービス

このエントリーをはてなブックマークに追加

 副都心住宅販売(北海道札幌市)は一定の品質を持った中古住宅に「お住みつき」というブランド名を付けて販売し始めた。

 「お住みつき」として販売される中古住宅は5つサービスが付く。1つ目はグループのリフォーム会社が建物診断を行った結果をまとめた「住まいカルテ」があること。

 2つ目は日本住宅保証検査機構のかし保険が付保され、引き渡し日より5年間にわたって最大1000万円の補償がでること。

 3つ目は引き渡し後90日以内に発生した、設備の不具合・故障に対応すること。

 4つ目は建物と設備の長期修繕計画があること。5つ目が担当者が年に1回メンテナンスのために訪問する「生涯メンテ」。

 中古住宅購入に関する不安を払拭することで、販売促進を図る。

 佐藤直樹社長は「物件情報にはミシュランのような五つ星マークが付きます。このような安心基準があれば中古住宅がより買いやすくなる」と話す。

 同社では、年間1200件ほどの中古住宅仲介を手掛ける。その8割ほどにリフォームが付いてくる。グループのリフォーム売上高は14億円。不動産とリフォームを融合させた事業で拡大している。

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる