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独立した駄菓子屋を併設し、月1回、子ども食堂を開催するという駒商(兵庫県宝塚市)のリノベーションショールーム。地域貢献や社会貢献を目的としつつも、子ども経由で指名かつ値引き交渉がない依頼なども舞い込むようになっているという。
▲▼子ども食堂では、駒走代表自らキッチンに立ちカレーライスを振る舞う
子どもたちが集まる駄菓子屋を併設
優良顧客が自然と集まるSR
駒商のショールームは、幹線道路の十字路の角に立ち、ガラス張りで信号待ちの車に認知されやすい。「隣のビルにオフィスを構えており、テナントが空いたら入りたいとずっと狙っていた場所でした」と駒走宜久代表は話す。オープンして5年が過ぎ、ふらりと立ち寄る近隣住民とウェブ予約で来る顧客は半々の割合だ。
同社では、価格競争の激しい水回りのみのリフォームよりも、間取り変更を伴う大型工事の受注が多い。しっかりと打ち合わせができるようにと、エントランスを入ってすぐの3分の2ほどのスペースが、6組分のテーブルと椅子がゆったりと並ぶ打ち合わせスペースとなっている。打ち合わせ空間に置かれたパナソニック製のキッチンは実際に使うことができ、ここで毎月第4日曜に子ども食堂も開催している。

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