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アポロ計画(福岡県福岡市)は取得した福岡市内にある中古マンションをフルリノベーションし、モデルルームとして運営を開始した。

実際のマンションをモデルルームに
対象となったマンションは築23年の物件で、間取り変更を含めた全面改装を行った。特徴は建材へのこだわり。内壁には栃木県で採掘される大谷石をアクセントとして使用。その他の壁面は珪藻土や炭入り塗料を施工した。
床はチークとナラの無垢材を使い、自然素材でできた蜜蝋ワックスで仕上げた。キッチンは人造石であるエンジニアストーンをメーンの素材として造作。窓にはインナーサッシを導入し断熱性能も高めている。
同社は「リノベエステイト」という名称で、リノベーション事業を展開。1200万円前後のマンションスケルトン改修を請け負うことが多い。今回の再生マンションをモデルルームに使い、ユーザーにリノベーションの魅力を体感してもらう考え。
PRツールとして14ページの小冊子「Whata WonderfulLife」も作成した。半年ほどモデルルームとして使った後は売却する方針。販売価格は3500万円程度を見込む。
松山真介社長は「新建材を極力使わず、マテリアルにこだわりました。リノベーションは徹底的に作り込めるというメリットを伝えたい」と話す。
同社は2000年に設計事務所として設立。建設業、不動産業と事業の幅を拡大し、住宅サービス全般にワンストップで対応している。
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