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海外からの観光客が急増することでホテル不足が深刻化。そこで話題となっているのが個人の空き部屋などを貸す「民泊」だ。この機会をビジネスにしようと今注目されているのが「民泊リフォーム」。空き部屋を魅力ある物件へと生まれ変わらせれば、競合物件よりも高い稼働率や単価上昇が見込まれる。民泊ブームがリフォームマーケットに与える経済効果も大きそうだ。
TRUSTの民泊リフォームのイメージ。無垢の床はデザイン性アップの定番。泊まりたいと思われる物件へと再生
「ぜひ泊まりたい」改装を
「民泊が広まっていけば、それだけリフォーム需要も増える」。こう話すのは民泊向けリフォームを開始したTRUST(東京都多摩市)の河口正巳主任。
サービス名称は「linker(リンカー)」。余った部屋を民泊物件にしたいユーザーが対象で、海外からの観光客が「ぜひ泊まりたい」と思える物件に改装する全国対応サービスとなる。
河口氏は「立地が良くない民泊物件は何の変哲も無い部屋だと借り手がつきにくい。魅力的に改装すれば借り手も増え、宿泊単価も上がりやすい」と話す。

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