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今は「スペースアップ」より「リフォーる」?水まわり専門店に注力する理由

今は「スペースアップ」より「リフォーる」?水まわり専門店に注力する理由

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 関西を地盤にリフォームで51億円を売り上げるCONY JAPAN(大阪府大阪市)。地元大阪では「スペースアップ」というブランドで有名なリフォームショップだが、ここ最近はもう一つのブランド「リフォーる」に力を入れ始めている。赤石幸彦常務取締役に話を聞いた。

リフォーるの外観と店内絶好調の堺店

 「38カ月間、連続目標粗利益達成」。取材に訪れた大阪府堺市の「リフォーる堺店」の壁にこんな張り紙がある。実は今、同社では3年前にスタートした水まわり専門店「リフォーる」が絶好調だ。赤石常務は「第一号店の堺店は今7人で年間3億8000万円の売り上げ。粗利益も、経常利益も満足いく数字です」と語る。具体的な利益率については「非公開」だが、業界平均以上の水準にあると教えてくれた。

 同社はこの成功モデルを水平展開したい考え。実はこの秋にかけて既存の「スペースアップ」ブランドの店舗を3つほど、「リフォーる」に変えようとしている。これにより「リフォーる」は計6店舗に増え、「スペースアップ」は15店舗に減ることになる。

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