・外装会社のシャインは、劣化した屋根材や外壁材を営業に活用し、受注につなげている
・数え切れないほどの廃材サンプルから、実例でお客さんに説明
・劣化を発見するための診断や、見積もり、密着テストを無料で行っている
塗料品質、実例で解説
外装会社のシャイン(千葉県柏市)は、劣化した屋根材や外壁材を営業に活用し、受注につなげている。同社ではお客さんの廃材を収集。実際に起きた事例として別のお客さんに説明する。
実際の廃材のサンプリング
「例えばお客さんから、『うちは値段の安い塗料でお願いします』と言われたときなどに、安い塗料が塗られたことで、劣化した建材を使いデメリットを話します。目の前で見せれば理解してもらえる」(古住直輝社長)
劣化の要因はさまざま。例えば、下塗りが不十分で剥がれたものや、塗料の質が悪かったもの、塗料と屋根材が合わず剥がれたものなど。「数は数え切れないほどサンプルを収集していますので、色んな場面でも話せる」

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