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八日町マンション
マルアール(山形県山形市)が6月に完成させたマンションリノベーション物件が注目を集めている。設計やデザインを、同社の取締役であり建築家の竹内昌義氏(みかんぐみ共同主宰)や馬場正尊氏(Open A代表)らが実施。彼らは「エアコン1台で足りる断熱」をコンセプトに、顧客の生活スタイルに寄り添いプランを進める。
Before:解体前は狭く暗い部屋だった・一度スケルトンまで戻した
After:リビングが24畳でもエアコン1台で快適に過ごせる
床下断熱で底冷え対策
壁だけでなく、床にも断熱を施しているのが同物件の特徴だ。物件は築28年に分譲された11階建てマンションの2階。1階が駐車場で空洞になっていることから、底冷えの懸念があった。そこで、壁にグラスウール24Kで厚さ100mmの気密用のダンシーツを敷くとともに、床下には50mmのスタイロエースとダンシーツを施工した。さらに、窓は木製のインナーサッシを2重にすることで、外からの冷気を遮断した。
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