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【変わる日本の壁PART1・輸入壁紙】WALLS、洋服のように壁紙を楽しむ

【変わる日本の壁 PART 1・輸入壁紙】WALLS、洋服のように壁紙を楽しむ

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要約すると

・輸入壁紙の施工を専門で行うWALLSではエンドユーザーからの直接依頼が増加
・洋服のように壁紙を楽しむユーザーが増加したため
・輸入壁紙専門で施工する職人の地位を確立させ、若者が憧れる職業にしたいと考える


【変わる日本の壁 PART 1・輸入壁紙】

 日本の住宅の壁が変わろうとしている。「自分らしい家」へのニーズが高まる中、空間の大きな面積を占める壁は無限の可能性を秘めている。日本の壁を彩ろうと奮闘している人々の取り組みや思いを紹介する。

 第一弾は、大胆で独創的な柄や発色の良さが魅力の輸入壁紙を特集。現在、どんな柄がトレンドになっているのか。また、納品までの時間や施工の手間などデメリットが多いと感じる人もいるだろう。そんな輸入壁紙を専門で施工している人物にも話を聞いた。

届くまでの時間も醍醐味

 輸入壁紙の施工を専門で行うWALLS(ウォールズ、大阪府大阪市)には、エンドユーザーからの直接の依頼が増えている。中田健一社長は、輸入壁紙を専門で施工する職人の地位を確立させ、若者が憧れる職業にしたいと考える。

WALLS キッチンとカウンターは同じ色味だが、柄の異なる壁紙を張っている

 同社への依頼は、メーカーや輸入代理店からの紹介や設計士、コーディネーターからのものが多いが、月に2~3件はエンドユーザーから直接依頼がくる。その数は毎年徐々に増加。工務店に頼んだら断られたため、引き受けてくれるところを探していたという人も少なくないという。

 依頼主の中には、一面を張り替えてからすっかり輸入壁紙の魅力にはまってしまい、リピーターになった人もいる。今ではリビング、キッチン、トイレ、寝室、各個室すべてに異なる壁紙が張られている。本記事の画像は、すべてそのリピーターの家だ。「自分の好きな壁紙に囲まれて生活するようになって家にいるのが楽しくなった。他にはない自分だけの特別な空間になって落ち着くとおっしゃっていました」と中田氏は語る。

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