リフォームの現場で外国人技能実習生が活躍するケースが増えてきている。職人不足が叫ばれる中、人材集めは国内だけでなく海外に視野を入れる企業が増加。すでに5年以上採用を続けている会社や、自社で語学研修を行う会社などが出てきている。
塗装だけでなく、養生もこなすなど技術は十分だ
大規模修繕工事をメインに、年商12億円弱のアローペイント(大阪府大阪市)では、現在7人のベトナム人の技能実習生を抱える。5年前から採用を始め、全員が外壁塗装や防水工事などの職人として働く。
採用後、完工ベースで案件数が増加。さらに、家族を大事にするベトナム人の価値観を受け「社員が家族へ感謝することが増えた」と染矢正行社長は話す。

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