Vol. 29
平野塗装(三重県四日市市)は、売上を伸ばしてきている。2年前は4億1000万円の売上高だったが、2022年12月期は4億7000万円まで伸ばした。出店、顔出し広告、公共事業、の3つの取り組みに力を入れている。
愛知県へ初出店
三重県に4店舗。愛知県に5店舗目を初出店した。今後は三重県の南部への進出を考えている
売上を伸ばす取り組みの1つ目は、出店だ。2月には5店舗目である愛知県蟹江町への出店を行った。愛知県への初出店となる。「三重県よりも人口が多い分、チラシを出せば反響が取れます。1〜2年で認知されると思うので、売上の伸びを期待しています」と平野裕司社長は話す。2024年12月期には蟹江店で5000万円の売上を目指す。
今後は三重県南部にも新店を出すことを考えている。「三重県の北部、中部には4店舗出店をして、基盤を固めたので、徐々に南部の受注も取っていきたいです」と平野社長は語る。
同社はエリアを広げる際には、看板を先に出す。「出店の1年前くらいから看板を出します。ホームセンターの出口や市民の集まる場所に看板を出します。そうすることで、後に出店した際にすでに知られている状況を作ることができる」と平野社長。

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