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"庭"の基礎学ぶマスター制度タカショー

"庭"の基礎学ぶマスター制度 タカショー

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 エクステリア・ガーデン製品販売のタカショー(和歌山県海南市)は、同社が運営する企業マイスター(名人)制度「エクステリア&ガーデンマイスター」の研修会・基礎編を5月20日、東京都内で開催した。

東京研修会に約220人が参加

 今回は、同社独自のエクステリア&ガーデンに関する基礎研修として開催。全国10地区のトップを切って行われた東京会場には、関東地区のエクステリア施工業者、造園業者などから約220人が参加した。

 冒頭で、高岡伸夫社長は「この制度は、ドイツで行われている職業訓練校を参考にした人材育成制度。基礎編は即実践に役立つカリキュラムで、新社会人にとっても、また既に現場で活躍中の方々にも役立つ内容が盛り込まれている。この業界のさらなる発展に役立てるとともに、参加者の皆さんの会社で人材づくりの研修制度として活用していただきたい」とあいさつした。

「人材づくりの研修制度として活用を」と高岡社長
「人材づくりの研修制度として活用を」と高岡社長

 参加者は「設計・プランニングの進め方」「色彩計画」「植栽計画」「お庭のメンテナンス」「エクステリアデザイン」「ガーデンデザイン」など11の項目について講義を受講。最後に認定試験が行われ、合格者には修了証書が手渡された。

 同制度は、エクステリア・造園業者らの研修とレベルアップを目的に発足。基礎編は5月から8月にかけて大阪、九州、名古屋、北陸などで開催され、合わせて1000人の参加を見込んでいる。

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