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トーリツ、札幌の水まわり専門店好調2カ月目に損益分岐点に到達

トーリツ、札幌の水まわり専門店好調 2カ月目に損益分岐点に到達

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 札幌を本社に新潟、千葉など8拠点で展開するトーリツの水まわり専門店「みずプラン」が好調だ。

 昨年の8月2日に札幌出店後、9月には損益分岐点となる2000万円に到達。その後も同様の売り上げをキープしており、4月には2号店を旭川にオープンする。

4月には旭川に2号店をオープン
4月には旭川に2号店をオープン

 「みずプラン」は、キッチン、バスなどの水まわり商材を専門で扱う専門店。1号店は札幌市のJR苗穂駅近くの65坪の店舗に出店。店内には6台のキッチンのほか4台のユニットバス、トイレ、洗面化粧台、エコフィールなどを展示する。商品価格を地域最安値に設定し、工事費も分かりやすい定額制とした。

 好調の理由を田中利昭社長は「チラシ反響率の良さ」と話す 。11月に25万部配布したチラシからは約100件の反響を獲得。電話と来店を合わせた反響率は3000分の1を切る2500分の1だった。これまで平均でも3000分の1ほどの反響を獲得している。

 反響の約半分が現調につながっており、単価は50万円弱。従来型の提案よりも単価は落ちるものの、1度の販促で期待できる契約数は2倍以上になった。

 今年4月には旭川店を市内宮下通り沿いに出店する予定。今後も、新店の展開を続けていく計画だ。

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