三栄水栓製作所(大阪府大阪市)は、『60thwith 60Design』シリーズとして、60種類のレバーハンドルを発表した。同社は昨年9月の創業60周年事業として、混合栓『SUTTO』レバーハンドルの表面デザインを公募。各界のデザイナー、クリエーターら38人から、個性豊かな60種類のデザインが寄せられた。同社ショールームでは、実際の使用例を見ることができる。
選ぶのに迷う多彩な水栓のデザイン
愛らしい花柄、鮮やかなプリント柄、シックな幾何学模様等、レバーのデザインを替えるだけで、水栓まわりの印象が大きく変わる。60種類からお気に入りのデザインを選べ、インテリアの一部として水栓のコーディネートを楽しめる。
レバーのデザインパーツは、1つ1つ水面に沈めて絵柄を転写させる"水圧転写"の手作業で仕上げる。
同製品の売り上げの一部は、世界の水道のない地域で井戸を掘る活動をしているアメリカのNPO『チャリティーウォーター』へ寄付される。
また今回の発表会に合わせて、同社では表参道にあるショールームスペースWAILEAのリニューアルを行った。

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