塗装専門店ヌリケン・プラス(長崎県長崎市)は6月4日、長崎市内に遮熱の内壁塗装を体感できるショールームを開設した。
遮熱塗装を施した内壁を体感
10坪の店舗には打ち合わせスペースと塗装の見本ツールなどを設置。オープン初日に行ったイベントには15組が来場した。
店内には顧客を呼び込む仕掛けを2つ用意している。1つ目は、内壁に日進産業の遮熱塗料ガイナを施工していること。2つ目が、ガイナの遮熱効果を可視化できる2つの実験機を設置していること。これにより外壁塗装だけでなく、内装工事も訴求している。
「現在、住宅の内側の遮熱提案に力を入れております。内壁を遮断化すれば省エネ、節電にもつながります。前期は工事件数の5分の1が内装でした。今後はさらに伸ばしていきます」(萩岡幸洋社長)
遮熱効果を直に体感できるとあって、オープンからひと月で4件の飛び込み来場もあった。
「新店を開設するまでは自宅が事務所。塗料や工事について知りたい顧客の相談に十分に応えているとは言えませんでした。今後は、お客様が十分に納得できる提案を店舗で行っていきます」(萩岡社長)
同社は今期、前期から倍増の年商7000万円を見込む。
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