昭和電工グル―プの昭光通商(東京都港区)が今年発売した、スレート屋根用ビス止め不要のカバー工法屋根材「C/guard(シーガード)」が話題を集めている。累計施工棟数は100棟ほど。将来は月500棟の実績に向け拡販を図る。
ビスを打たず、ガルバリウム鋼板を用いる新工法
「この屋根材の特徴は、屋根に穴を開けないことです」と話すのは山下裕人住宅建材部長。従来のカバー工法は屋根材にビスを打つため、どうしても防水上のリスクがある上、塗装との価格差が大きく採用率はあまり伸びていない。

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