ベターライフリフォーム協会、強気の成長戦略「来期中に1000社達成目指す」
ベターライフリフォーム協会
橋本政昭 代表理事会長
1279号 (2017/09/05発行) 10面
ベターライフリフォーム協会 橋本政昭 代表理事会長
国土交通省のリフォーム事業者団体に登録されているベターライフリフォーム協会(BLR、東京都千代田区)が変革の時を迎えている。今年6月の総会で代表理事会長に橋本総業(東京都中央区)の橋本政昭社長を迎え、新体制がスタート。橋本会長が考える協会の道筋を聞いた。
26社が審査待ち
――協会では1つの目標として「リフォーム事業者の加盟1000社」を揚げています。順調に伸びているそうですね。
現在で加盟が544社で、ウェイティングを含めると590社になります。次の9月から新年度になるのですが、そこで上期750社達成、下期で1000社達成を目指す計画になっています。
――1年で400社以上増やすというのは強気な計画ですね。
今、26のメーカーを主体とする運営会員の一部が、リフォーム事業者の一般会員を増やすキャンペーンなどを行っています。会員の加盟に当たっては、当協会は他の団体のような建築士や建設業許可といった資格だけを求めない代わりに、「リフォーム業務品質審査」を行い、合格した事業者だけに加盟していただいております。キャンペーン等を通じて加盟をPRしてきましたが、実は今回1回の審査だけで26社も応募が集まったんですよ。
――どのような規模のリフォーム会社が多いのですか。
年商1億円未満の小さな企業です。これは協会の目指す「小さな企業を支援する」にも合致しており、既存の方も55%が5000万円未満、72%が1億円未満です。
ヨーロッパの事業者イメージ導入したい
――規模からすると、リペア、リプレイスメントの事業者が中心のようですね。

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