・ウェブ集客ノウハウなどを提供するFC「JACOF」への加盟店が91店舗に
・最近の事例では、3ヵ月で51件の問い合わせを獲得した店舗も
・ウェブ集客の鍵はブログで、月の投稿件数によって反響に大きな違い
JACOF 大久保誠二 社長
ウェブ集客のノウハウやコンテンツを提供するFC「JACOF」(ジャコフ、神奈川県横浜市)への加盟が91店舗になった。同事業の立ち上げは、2016年9月。加盟店は、あらかじめ用意されたホームページにブログや施工事例、本部から提供される追加コンテンツを載せていくことで、最終的には自然検索のみで集客する。加盟して1年で、月20~30件の問い合わせを獲得している加盟店もある。成功事例やブログ投稿による集客のポイントを大久保誠二社長に聞いた。
ニッチワードの自然検索にヒット
――最近の加盟店の事例を教えてください。
今年5月にオープンした多治見店は、3カ月で問い合わせが51件ありました。平均のコンバージョン率(サイトに訪れた人が実際に問い合わせをする割合)が4.4%です。普通は0.3%ですから、10倍以上。加盟店全体の平均集客数は、前年比の259%です。
―― 問い合わせから、どれくらいの割合で契約につながりますか。
多治見店は、6割で平均単価は100万円くらい。5割だと少ない方で、多いところでは8割です。
――問い合わせを増やす鍵は。
ブログの投稿数です。ページ数を増やしてロングテールの集客をしようというものです。1カ月に30件しか投稿しないところと100件のところでは成果が全く違います。多治見店は3カ月の月間平均投稿数が168件で、全加盟店でトップでした。
――ブログを書くとなぜ問い合わせが増えるのですか。

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