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【リノベーション協議会会長インタビュー】新築至上主義からの脱却へ

リノベーション協議会
内山博文 会長
1362号 (2019/05/27発行) 15面
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令和時代 TOP INTERVIEW

 リフォーム業界で存在感を示すトップランナーに、令和時代における経営ビジョンについて聞いた。3つのキーワードをもとに目指すべき企業像、経営戦略を語ってもらった(本号が最終回です)。

リノベーション協議会 内山博文 会長リノベーション協議会 内山博文 会長

◆キーワード◆

・人
・仕組み
・市場の見方を変える

 協議会設立からの10年、リノベーションという言葉の本質やビジネスにしていくために必要な心構えを周知徹底してきました。その結果、住まいの選択肢として中古住宅やリノベーションは想起されるようになりました。

 しかし、消費者が中古住宅のリノベーションを考えて相談に行っても新築を勧められて買ってしまうといった状況が起きています。中古住宅の価値を見定められてないのです。それは価値を評価されるような土壌を業界がつくれていないからです。新築というブランドがあるほうが楽だというところから脱却できていません。

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