一級建築士事務所あとりえ
この連載ではリフォーム業界を牽引する女性たちの功績や仕事のスタイルに光を当てる。第5回は、新築・リノベーションを手がける一級建築士事務所あとりえ(東京都台東区)の代表・とりやまあきこ氏にインタビューした。
妊娠・出産を経験して見えた仕事術
- 一級建築士事務所あとりえ
とりやまあきこ代表 - 一級建築士、宅地建物取引士。
2003年、東京理科大学大学院理工学研究科建築学専攻卒業。不動産会社の設計部での勤務を経て、2006年4月に独立。2019年からは東京理科大学で非常勤講師としても勤務。
とりやま氏の仕事は、新築やリノベーションの設計を手がけるほか、東京理科大学での非常勤講師、イラストレーターなど多岐にわたる。
独立して16年
建築士として
──これまでのキャリアについて教えてください。
大学院卒業後、不動産会社の設計部に新卒で入社しました。その後3年間勤務していきなり独立。もう16年くらいになります。きっかけは「自宅の設計をしてほしい」という依頼を個人的に受けたこと。ちゃんと会社をやめないと取り組めないなと思いました。最初は実務経験が少ないのがコンプレックスでした。
はじめは営業方法がわからなかったのですが、見学会を開催して、次につなげて、という感じで、人とのつながりでここまでやってきました。
この記事の関連キーワード : イラストレーター インタビュー リノベーション リフォーム業界の女性リーダーたち 一級建築士事務所あとりえ 大学 新築 設計事務所

最新記事
この記事を読んでいる方は、こんな記事を読んでいます。
- 1655号(2025/07/07発行)17面
- 1653号(2025/06/16発行)12面
- 1651号(2025/06/02発行)12面
- 1649号(2025/05/19発行)7面
- 1647号(2025/05/05発行)15面