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エネチタ、12年で不動産事業を10店舗

エネチタ、12年で不動産事業を10店舗

エネチタ
後藤康之社長
1590号(2024/02/26発行)9面
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ガス事業を中心にリフォームや飲食店事業などを展開するエネチタ(愛知県知多郡)が、不動産事業を拡大している。2012年4月にAndDoホールディングス(東京都千代田区)が展開する不動産フランチャイズ「ハウスドゥ」に加盟後、店舗展開を加速。現在は、知多半島エリアで10店舗を展開する。後藤康之社長に事業展開の概要と今後の展望を聞いた。

買取専門店も展開開始

他事業で培った専門店化と
地域密着戦略で躍進

エネチタ 今後買取専門店も強化今後買取専門店も強化

──ハウスドゥに加盟して、不動産事業を始めたきっかけを教えてください。

私どもはもともと大和石炭として、石炭やプロパンガスの供給、ガソリンスタンドを事業にしていました。その後、ハイブリッド車の普及やオール電化の波がきたことで社名を変えて多角化に切り替え、最初に展開した事業がリフォーム事業でした。

お客様から中古物件のリフォームについての問い合わせを受けるうち、不動産はやっていないかと聞かれることが増えたのです。地域戦略面で土地が重要なのは気づいていましたが、経験やノウハウがないので、すぐにはできない。そこで、FCに入ってノウハウを教えてもらおうと探し始めたら、ど素人を不動産屋に育てる仕組みがしっかりあるのがハウスドゥだったというわけです。

──12年間で10店舗に増えましたが、最初から順調だったのでしょうか。

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