(写真:渡久地美鈴社長)
住宅会社に特化したウェブマーケティングを手掛けるアババイ(愛知県名古屋市)は5月、山本晋氏からバトンを受け継ぎ前副社長の渡久地美鈴氏が社長に就任した。今後は、ウェブ集客のビッグデータの開放やリフォーム会社へのSNS支援を強化したいと話す渡久地氏に今後の方向性を聞いた。
自らウェブマーケする環境整備
ビッグデータの解放・提供へ
マーケットの
基準値を作る
──社長就任おめでとうございます。ウェブマーケティングは変化も早く時代に合わせたサービス提供が必須と感じます。具体的な方向性を教えてもらえますか。
今考えているのは、800社ほどの顧客から培ったビッグデータを一元管理して、社内だけでなく工務店をはじめとする住宅会社のお客様が、マーケティングに活用できる場所を作りたいと考えています。
私たちが、持っている棟数やエリア、商品別のマーケのデータベースを包み隠さず世に出してしまおうかなと。どんなお客様も活用でき、マーケットの基準値が分かるものを作りたいわけです。

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