ポラスグループ、OBの自宅買い取り・再生販売
ポラスグループ 中央住宅
不動産ソリューション事業部 斉藤辰彦事業部長
1228号 (2016/08/09発行) 12面
ポラスグループ 中央住宅 不動産ソリューション事業部
斉藤辰彦 事業部長
中古住宅再販ブランド「価値再生住宅」で、21億7490万円売り上げるポラスグループ(埼玉県越谷市)の中央住宅。同社の強みは、新築OB顧客などから物件を直接買い取り、自社でリフォーム・販売するという循環型ビジネスモデルであること。不動産ソリューション事業部の斉藤辰彦事業部長に、その戦略と今後の展望を聞いた。
ポラスグループの循環型ビジネスモデル
――まず前期の販売実績からお聞きします。前期は113戸と前前期から48%減となっています。これはなぜでしょう。
戦略的に、販売戸数を減らしています。以前は旧耐震でも築古でも買えるものはなんでも買って、というようにやってきました。結果、耐震リフォームの部分で費用が高く、工期が長く、クレームも発生するという状況になっていました。販売面でも最初に設定していた粗利が確保できなくなってしまいました。

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