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海外インテリアから発想を得て、おしゃれ...

海外インテリアから発想を得て、おしゃれプランに

リフォームセールスマガジン 2016年12月号
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リフォームセールスマガジン

看板プランナーの発想力に学ぶ

~リフォームセールスマガジン12月号~

ニューヨークの本屋をイメージしたリビング

ニューヨークの本屋をイメージしたリビング

築8年のマンションリノベ物件。ヒアリングの中で、「ご夫婦が忙しいなかでも、毎晩かならず子供に絵本の読み聞かせをしている」という話を聞き、また、オシャレな海外絵本も多く、「キーワードは本棚」とすぐに浮かんだ。本棚が家族のコミュニケーションの中心になるようリビングにつくることを提案した。
「海外の本屋ではアートが飾ってあったり玩具があったり。ライフスタイルの発信の場になっていることが多いですよね」(荒井さん)

デザインはミックスへ
さじ加減でセンスが問われる

CHIC INTERIOR PLANNING 荒井 詩万さんCHIC INTERIOR PLANNING
荒井 詩万さん

 品よく優美、海外の香りも漂うインテリアコーディネートで知られる荒井詩万さん。そのセンスのよさはどこから来ているのだろうか。

  「私はこれまでモダンもエレガントも西海岸風も子供部屋も何でも手掛けてきました。その多様性から、『どんなイメージでも形にできる』ということでご依頼をいただいているのだと思います。ただ、数年前だと『北欧風』というように1つのイメージでしたが、現在はミックスインテリアがトレンド。 モダンとボタニカルを組み合わせたり、モノトーンにフェミニンの要素を取り入れたり。 そのさじ加減が難しく、色々なものを見て吸収し、引き出しを増やすことが大切だと痛感します」。

 その引き出しを増やし、センスを磨くためにしているのが海外旅行。夏休みに家族で行ったり、研修旅行に参加することも。

 「その国の文化や街の空気感などすべてがデザインのインスピレ―ションにつながる。いつも五感で感じてインプットしていますよ」。

博物館、美術館巡り
W・モリスがM邸プランに

「ロンドンでは、大英博物館)やジェフリーミュージアム、インテリア・建築装飾史の博物館「ヴィクトリア&アルバート博物館(通称「V&A」)を巡りました」。モリスルームはその名の通り、アーツ・アンド・クラフツ運動のウィリアム・モリスがデザインした部屋。

W・モリスがM邸プランに↓ ↓ ↓ ↓ ↓W・モリスを参考にした施工例

モリスルームからの発想を得た寝室の施工事例

「ロンドンから帰国後まもなく始まったM様邸のマンションリフォームで、施主夫妻が度々訪れてお好きな旅行先がイギリスと伺い、モリスルームがパッと頭に浮かびました。落ち着きと華やかさのある色使いにマットなゴールドの組合せの提案をとても気に入って下さいました」。ベッドヘッドにモリス壁紙「ブラックソーン」。本や眼鏡などが置ける奥行き15センチのカウンターも設置。

この他にも様々な事例が満載!続きはリフォームセールスマガジン12月号で!

リフォームセールスマガジン 12月号リフォームセールスマガジン
2016年12月号
【特集】看板プランナーの発想力に学ぶ

あのプランナーはどうやって発想力を磨いているのか徹底検証!

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