"ひとりでできた!
"自立支援型リフォーム 今回紹介するのは、生まれつきの障がいのため足が不自由で、車椅子の生活を送る
小学1年生の女の子・南野裕月歩(ゆづほ)ちゃんのための、自立支援型リフォームだ。
車椅子でも出入りがしやすい玄関アプローチをはじめ、室内や浴室・トイレに設置した
手すりのおかげで、これでまの生活が一変。安全で快適な生活が送れるようになった。
車椅子の置き場所を変えただけで快適に
リフォーム前は玄関に車椅子を置くスペースがなく、外出の際は家の外に置いている車椅子まで裕月歩ちゃんを抱き抱え車椅子に乗せていた。誰かの介助なしでは1人での外出が困難で、さらに雨の日は車椅子が雨ざらしにならないよう車の中に保管するため、使用の際は外に出て出し入れする必要性があり不便だった。
南野さん夫婦は共働きだ。小学校に進学した裕月歩ちゃんは、放課後を送迎付きの児童デイサービスで過ごすようになった。そのため、一人で家を出入りできるなど、自立的な生活が送れるようなリフォームを本格的に検討することになったのだ。
今回のリフォームでは、玄関スペースを0・75坪広げ玄関内に車椅子の置き場所を確保。さらに玄関の段差をなくしスロープも新設。玄関はなんと電動タイプの引戸だ。これにより帰宅後、1人で玄関の中に入り、手すりを使って自力で家の中に入れるようになった。
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