「第34回住まいのリフォームコンクール」受賞者に聞く
(第6回)スタイル工房
日当たり良い2階をLDKに
【優秀賞】
エキップ 伊達宏晶 氏
コンクールで賞を受賞した設計者にデザインのこだわりを聞く。6回目はエキップの伊達宏晶氏だ。
既存の和室の天井板を全て外し、小屋裏をあらわしにした2階のLDK
将来を見据えた空間活用を
築53年のこの家は延べ床面積66.5平米の空き家だった。ここに若い夫婦と幼い子供2人、そして猫2匹が暮らすことになり、スケルトンリフォームをすることになった。将来を見据えて空間をいかに効率よく活用するか、そして耐震・断熱性能を向上させて安心快適な住まいにするかが鍵となる。
限られたスペースを有効に活用するためには「何を優先するかということをじっくり話し合い、どうしてそのような計画を立てるのかを明確にしてメリハリをつけたプランを」と伊達氏。
