・ハウスメーカー大手が推進する「スムストック」の流通数が増加
・「スムストック」とは、一定基準以上の既存住宅のこと
・地域交流会など、認知度アップに向けた推進が増加の要因
成約数107%、年1万棟が目標
大手ハウスメーカー10社が推進する良質な中古住宅「スムストック」の流通数が伸びている。事業を行う優良ストック住宅推進協議会(東京都千代田区)は8月31日、活動状況報告会で明らかにした。「スムストック」とは、一定基準以上の既存住宅を指す。
スムストックの成約数は、10年連続で増加。2017年度は1740棟で、対前年比107%。累積成約数は8562棟を達成。また、スムストックを販売できる資格保有者「スムストック住宅販売士」も年々増加し、累計6000人を超えた。
要因は認知度アップの推進。スムストックローン、スムストック専用瑕疵保険の普及促進や、地域交流会などを行った。

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