・国交省が推進する「住宅リフォーム事業団体登録制度」の登録団体が増加
・国の狙いは、消費者が安心して利用できるリフォーム産業を構築すること
・木道住宅塗装リフォーム協会では全会員の所在地、連絡先等を開示
「安心」な市場作りに課題も
国土交通省が推進する「住宅リフォーム事業者団体登録制度」の登録団体が増加している。2014年度にスタートし、現在14団体、加入事業者数は9702にもなった(1月9日現在)。国の狙いは消費者が「安心」できるリフォーム産業を構築すること。制度からまもなく5年、その効果は。
登録住宅リフォーム事業者団体一覧(1月9日現在)
昨年国交省が登録した団体は4つ。このうち最も新しく登録されたのは木造住宅塗装リフォーム協会(東京都墨田区)。塗装業者をメーンに135社が加入する団体だ。消費者が安心して事業者を選べるように全会員の所在地、連絡先などを開示している。さらに技術面では、協会の認定資格である「窯業サイディングメンテナンス診断士」の取得を会員加入の必須条件にしている。
この記事の関連キーワード : ジェルコ ベターライフリフォーム協会 リフォーム 市場 リフォーム市場 住宅リフォーム事業者団体登録制度 全国古民家再生協会 国交省 国土交通省 塗装 日本住宅リフォーム産業協会 木造住宅塗装リフォーム協会 窯業サイディングメンテナンス診断士 行政・団体・市場 資格

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1654号(2025/06/23発行)19面
-
1654号(2025/06/23発行)17面
-
2025/06/20掲載
-
1653号(2025/06/16発行)3面
-
1653号(2025/06/16発行)3面