・マンション計画修繕施工協会は、アスベスト対策の報告、整理を行うと発表
・同社は、台風や集中豪雨時の災害対策マニュアルを作成していることも発表
・同社は、独自で行う4年スパンの多能工育成プログラムの完了も発表
大規模修繕での被害減へ
マンション計画修繕施工協会(東京都港区)は、今年2月か3月にマンション計画修繕工事のアスベスト対策の報告、整理を行うと発表した。
現在、国交省や環境省、さらに東京都や民間企業と合わせて「マンション計画修繕工事におけるアスベスト対策ガイドライン検討委員会」を設置。東京都八王子市の団地をモデルとし、工事中のアスベスト飛散の実質的データを検証している。
「国や各自治体のアスベスト対策は緊急の課題だが、実質的データに乏しい。そこで、データを取り飛散範囲を調べ、どう防ぐかを検討します。3月までに、マンション計画修繕工事のアスベスト対策の報告、整理を行う予定です」(坂倉徹会長)

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