・長野県長野市で、新たな空き店舗、空き倉庫リノベの取り組みが開始
・民間都市開発推進機構は、資本金規模8000万円のファンドを設立
・本ファンドは、地元で働いている民間企業で生かすため
長野県にファンド設立
長野県長野市で、新たな空き店舗、空き倉庫リノベーションの取り組みが立ち上がった。民間都市開発推進機構(東京都江東区)は昨年11月、「NAGANOまちづくり応援ファンド」を設立。資金規模は8000万円で、長野信用金庫(長野県長野市)と共同でファンドを組成した。
このファンドは、同法人の「マネジメント型まちづくりファンド支援業務」の一環で作られたもの。地域金融機関と連携し、リノベーションを通じて地域課題解決を目指し、両社が合意すれば当該事業に出資を行う。
今回の対象エリアは、長野市内にある長野駅から善光寺の通りまでの約2km。善光寺を生かした町の活性化を目指す。「長野市ではすでに、民間企業が月1回の空き家見学会を行っている。空き家オーナーと話し合い、活用したい人向けに県内や関東から希望者を呼んで、半日かけて物件見学するもの。リノベ事例も複数あります」(加藤永企画部長)
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