・国交省が、2020年に実施予定の住宅省エネ義務化の延期を発表
・省エネに対する消費者、精通する事業者が少ないこと、業務量の増加が理由
・今後は、消費者の啓発を目的とする政策を打ち出す予定
住宅省エネ義務化が延期された。当初は2020年に実施予定だった。延期の理由はいったい何なのか。本記事にてその理由と今後の流れをまとめた。
期限の再設定盛り込まれず
2020年に実施予定の住宅省エネ義務化が延期される。国土交通省が1月18日に開催した第18回建築環境部会で取りまとめられた「今後の住宅・建築物の省エネルギー対策のあり方について」第二次報告では、義務化実施に対して「懸念」があるとし、先送りされることになった。
第18回建築環境部会

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