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ジェクトワン、空き店舗をシェアキッチンに

ジェクトワン、空き店舗をシェアキッチンに

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トキワ荘通りにオープン

 不動産事業を展開するジェクトワン(東京都渋谷区)は1月22日、豊島区初の公民連携シェアキッチン「コマワリキッチン」をトキワ荘通りにオープンした。同事業は区の補助金を利用し、築45年の空き店舗をリノベーションしたもの。

ジェクトワン コマワリキッチンには、漫画のコマをみんなで割って場所ができるようなキッチンにしたいという思いが込められているコマワリキッチンには、漫画のコマをみんなで割って場所ができるようなキッチンにしたいという思いが込められている

 同施設では、料理教室、ケータリングの仕込み、新しいメニューの開発、食育イベントの開催など製造スペースの利用が可能。また、飲食店営業と菓子製造の許可を取得しているため、食品衛生責任者の資格取得者であれば自分の屋号で製造・販売ができる。さらに、食に関する創業を目指す人向けに起業塾を開催。全5回の講義・ワークを通じて商品開発、販路開拓、SNS発信を用いた認知拡大などを学ぶ。

 大河幹男社長は「コマワリキッチンを主軸に、地域コミュニティーの場や創業する人たちの新しい出発点になって、街全体の活性化につながる役割を担いたい。今後も行政と連携しながら空き家活用について考えていく」と語った。

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