日本ホームインスペクターズ協会(東京都新宿区)は11月17日に、第11回JSHI公認ホームインスペクター(住宅診断士)資格試験を実施する。会場は全国7都市。試験申込期間は10月11日まで。
この資格試験では、住宅の屋根、外壁、小屋裏、床下などの劣化状況の診断やメンテナンスの必要性などについて中立的にアドバイスできるかどうかを問う。
これまで10回の資格試験を実施。合格し、登録した人は約1700名。長嶋修理事長は「中期的には4000~5000人にしたい」と語る。
昨年の4月、改正宅建業法が施行。中古住宅の売買の際に不動産事業者らは、売り主や買い主に対してインスペクション(住宅診断)の説明が義務化となっており、以前に比べて診断需要は高まっている。同協会では中古住宅の売買の際のインスペクションを担う人材の育成に加えて、宅建業者向けの説明する能力を養う「ホームインスペクション説明技能者」という資格制度を9月末に始めた。取得方法はDVDによる講座の受講やレポートになる。
長嶋理事長は狙いをこう話す。「宅建士はそもそも建物については詳しくない人が多い。また、診断が行われれば結果をきちんと間違えなく説明しなければなりませんが、実際のところは不安な方が多い。そのため、積極的に診断告知が行われているとは言いがたく、この問題を改善するきっかけになればと思います」。
日本ホームインスペクターズ協会(東京都新宿区)は11月17日に、第11回JSHI公認ホームインスペクター(住宅診断士)資格試験を実施する。会場は全国7都市。試験申込期間は10月11日まで。
この資格試験では、住宅の屋根、外壁、小屋裏、床下などの劣化状況の診断やメンテナンスの必要性などについて中立的にアドバイスできるかどうかを問う。
これまで10回の資格試験を実施。合格し、登録した人は約1700名。長嶋修理事長は「中期的には4000~5000人にしたい」と語る。
昨年の4月、改正宅建業法が施行。中古住宅の売買の際に不動産事業者らは、売り主や買い主に対してインスペクション(住宅診断)の説明が義務化となっており、以前に比べて診断需要は高まっている。同協会では中古住宅の売買の際のインスペクションを担う人材の育成に加えて、宅建業者向けの説明する能力を養う「ホームインスペクション説明技能者」という資格制度を9月末に始めた。取得方法はDVDによる講座の受講やレポートになる。
長嶋理事長は狙いをこう話す。「宅建士はそもそも建物については詳しくない人が多い。また、診断が行われれば結果をきちんと間違えなく説明しなければなりませんが、実際のところは不安な方が多い。そのため、積極的に診断告知が行われているとは言いがたく、この問題を改善するきっかけになればと思います」。
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