経済産業省は「健康経営優良法人2023」の認定法人を発表した。中小規模法人部門では1万4012法人中、建設業が3129法人(うちブライト500は81法人)となり、全業種で最多の22.3%を占めた。次点は製造業で3039法人。運輸業、サービス業、卸売業が1000法人台で続く。なお前年は1万2254法人中、建設業は2594法人。全体の割合は21%だったので増加した。数としては535社増えたことになる。
中小規模法人部門の割合
健康経営優良法人認定制度とは、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を「見える化」することで、環境を整備することを目的に経済産業省が創設した制度。今年で7回目を迎えた。大規模法人部門と中小規模法人部門に分かれており、前者の上位500法人を「ホワイト500」、後者の上位500法人を「ブライト500」として認定する。

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